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    <title>ステップ＊ジャンプ！</title>
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    <updated>2008-07-18T14:36:09Z</updated>
    <subtitle>ハッピーなステップファミリーかそうでないかは、ステップママの心持ちひとつ！
試行錯誤しながら日々がんばっている、すてきなステップママへのハッピーライフアドバイス☆</subtitle>
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    <title>ステップ関連おすすめ本</title>
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    <published>2008-05-20T14:09:09Z</published>
    <updated>2008-05-20T14:21:45Z</updated>

    <summary> ...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
        <category term="50)ステップ関連おすすめ本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=pamio-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4750322849&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=FFFFFF&amp;bg1=FFFFFF&amp;npa=1&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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    <title>継親子の法的関係</title>
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    <published>2008-05-20T15:55:40Z</published>
    <updated>2008-05-20T15:57:34Z</updated>

    <summary>子どものいる男性と結婚しても、ステップママ（継親）と彼の連れ子（継子）のあいだに...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[子どものいる男性と結婚しても、ステップママ（継親）と彼の連れ子（継子）のあいだには、実親子のような法的な親子関係が自動的にうまれるわけではありません。 継親子が法的にも親子となるには、養子縁組の手続きが必要となります。<div><br /></div><div>養子縁組をしない場合、継親と継子のあいだには法的な親子関係がないため、継親は継子の親権者となることはできず、相互の扶養義務なども発生しません。</div><div><br /></div><div>夫が前婚でもうけた子どもを養子にする手続きには、普通養子縁組と特別養子縁組があります。</div>]]>
        
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    <title>vol.1　位置につけ</title>
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    <published>2008-05-22T06:02:10Z</published>
    <updated>2008-05-22T06:30:49Z</updated>

    <summary> ...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
        <category term="80)「親権ダッシュ！」バックナンバー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
         
        <![CDATA[私たち家族は、とある田舎町の住宅地に住んでいる。 
<div><br /></div><div>３０代後半のバツイチ夫・春山シュウ、初婚の私・ナオ、今年うまれたばかりの息子・カズ、２歳半の愛犬・テツ。 </div><div>そしてときどき加わる小学６年生の息子・レン。</div><div><br /></div><div>レンはシュウの前妻との子で、ここから車で１時間ほどのところに母親の春山ユキと暮らしている。月２回の週末に、父親との面会というかたちで我が家へやってくるのだ。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>レンについての面接交渉、いわゆる面会は、協議離婚のときの取り決めで当初月１回だったが、私たちが結婚してレンの引き取りを現実的に考えはじめた頃から月２回に増やした。これは私とレンの仲をもっと親しくするためで、シュウの離婚調停のときからお世話になっている弁護士のアドバイスだ。</div><div><br /></div><div>我が家に来る予定のない週末は、レンは母方の実家にあずけられている。</div><div>ユキは福祉関係の仕事をしていて、週末はいつもシフトが入っていてレンの面倒をみられないからだそうだ。もう高学年なのだから一人で留守番くらいできるよと言っても、ユキは聞き入れず実家へ連れていってしまうという。</div><div><br /></div><div>いつだったか、レンは自宅でユキと男が写った写真を見つけてしまった。その日付は自分が実家にあずけられていたときのものだった。（さっさと再婚すりゃいいのに。byレン）</div><div><br /></div><div>レンはユキのことを『あの人』と呼んでいる。お父さんにしかられるときは理由がわかるけど、あの人に怒られるのはなんだかよくわからないという。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>さて、先の弁護士さんの手によって、レンの親権についての調停にむけての準備は着々とすすめられている。手続きがすみ次第、ユキにも裁判所から連絡がいくだろう。そのとき彼女がどう出るか、じつに頭の痛いところである。</div><div><br /></div><div>たとえば我が家の住所がわかれば必ず来るだろうし、レンがうちに来ているときにわざわざ来て、近所中に響きわたる叫び声で「レンを返して〜！」とわめき散らすくらいはやりかねない。
もしかしたら警察くらい連れて来るかも（過去に呼んだことアリ）。</div><div><br /></div><div>多彩な可能性を秘めた人なのだ。( -_-) フッ</div><div><br /></div><div>シュウも弁護士さんもそれがよくわかっているから、この調停をやるかどうか私たちは何度も話し合ってきた。たとえ月２回でも確実に面会できていて、とりあえず落ち着いたペースを保っているのにあえてそれを乱すことになる。</div><div><br /></div><div>最悪の場合、レンとはしばらく会えないかもしれない。裁判所で闘うことは非常にストレスがかかるし、期間も半年はかかる。さらに心理戦ではユキのほうがあきらかにシュウよりもタフだ。経産婦、強し。
（離婚のときシュウは胃をヤラれているｗ）</div><div><br /></div><div>しかし、これから思春期を迎えるレンの今後を考えると、やはりこういう行ったり来たりの状態はよくない。そんなこんなで、私たちは彼女から親権を奪取すべく争う決心を固めたのだ。 
</div><div><br /></div><div>そして何より、お父さんのところに来たいというのが、もうずっと前からのレンの希望だったから。</div>]]>
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    <title>vol.2　宣戦布告</title>
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    <published>2008-05-22T06:03:32Z</published>
    <updated>2008-05-22T06:35:19Z</updated>

    <summary> ...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
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        <category term="80)「親権ダッシュ！」バックナンバー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[先日、調停の申し立てを裁判所に届け出た。第一回目の調停の日時が決まったと、弁護士から連絡があった。そろそろユキのほうにも裁判所から通知がいっているはずだが、いまのところ何も反応はなく平和な日々である。 <div><br /></div><div>初回は"当事者である"シュウとユキだけで、後妻の私は連絡があるときまで出なくてよい、ということだったが、当日は一緒に行くことにしている。今回のことは全部見ておこうと最初に決めたのだ。私だって、超当事者なんである。（怒</div><div><br /></div><div>ということで、シュウの離婚裁判の記録も連休中にひととおり目を通させてもらった。ひとことで言えば、長い。彼らの離婚は成立するまでに調停２年、裁判１年の、あわせて３年かかっていた。</div><div><br /></div><div>これほどまでに時間のかかった理由は、おもに解決金や養育費といったお金の額でもめた（ユキが法外な額を要求していた）ほか、どうしても子どもを引き取りたいとシュウが親権について粘っていたからだ。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>ユキがごく一般的な感覚の持ち主であれば、シュウはここまでレンの親権にはこだわらなかったと思う。でも彼はどうしてもレンを渡したくなかった。母親のもとで成長していくことはレンにとってよくないと確信し、今もその考えに変わりはない。</div><div>レンもまた父親と暮らすことをのぞんでいたから、彼を引き取るためにシュウはあらゆる手を尽くしてがんばった。でも、ダメだった。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>日本には「母性優先原則」という判断基準があり、よほどの理由がないかぎり子は母親と一緒に暮らすのが子の利益にかなうとされている。</div><div>ま、たしかに普通はそうだろう。無条件で子どもは母を慕い、母は子を慈しむものだと思う。</div><div><br /></div><div>けれど、残念ながら母性イコール本能ではない。子を自分の持ち駒かペットのようにしか考えられない母親は現実にいて、そんな人でも口先で我が子と離れたくないと訴えれば、子の親権はまず間違いなく手にすることができる。</div><div>レンのように、母方へいくのを望まない場合でも。</div><div><br /></div><div>子どもが自分の意思で親をえらべるようになるには、１５歳になるのを待たなくてはならない。レンならまだ３年以上、行ったり来たりの不安定な状況が続くことになる。</div><div>こんなふうに画一的に決められてしまう『子の利益』っていったい何だろう？</div><div><br /></div><div><br /></div><div>丸３年かけて誠心誠意訴えたシュウの父性は、裁判所では認められず、レンはユキが引き取ることで結審した。</div><div>以来、面会の主導権はユキが握り、シュウもレンも私も、いつも彼女に振り回されてきたのだった。</div>]]>
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    <title>パートナーとは仲良く♪</title>
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    <published>2008-05-22T15:14:35Z</published>
    <updated>2008-05-22T15:26:53Z</updated>

    <summary> とにもかくにも夫婦が仲良く協力しあって生活することが、ステップファミリーの基礎...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
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        <category term="35)ステップファミリー成功のキモ！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[ とにもかくにも夫婦が仲良く協力しあって生活することが、ステップファミリーの基礎をかためる第一条件。夫婦がお互いを尊重しあい、なんでも話しあって、ストレスをためないこと。子どもについての問題は、まぁオマケくらいに考えておきましょう。^^<div><br /></div><div>幼いとき、両親がケンカすると自分のせいだと思って、罪悪感を感じたことはありませんか？</div><div>子どもはすべての出来事を自分と関連づけて考える傾向があります。これはまだ自分自身と、他者との境界線があいまいなためです。とくに両親は、子どもにとって生きるために守ってもらうべき存在ですから、より一層切り離して考えられないのでしょう。両親がケンカすると子どもはとても気をつかいますから、できるだけ見えないところでさりげなく発散しましょう。</div><div><br /></div><div>またステップママは、とかく継子のことで頭を悩ませがちになりますが、パートナーと良好な関係を築けていれば、継母である自分からは言いにくいことも実親である夫から継子に話してもらえたり、継子と衝突したときは間を取りもってもらうこともできます。</div><div><br /></div><div>このほか、親類やご近所、子どもの学校関係者など、ステップファミリーにたいして一方的な偏見を持っている人は、残念ながら意外と多いもの。そのテの人に運悪く遭遇してしまっても、夫婦ががっちり手を携えていれば難なく対処でき、余計なストレスを抱えずにすみます。偏見に夫婦がしっかり対峙できれば、子どもたちが不用意に傷つくことも少なくなるでしょう。

</div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>家族でイベントに参加してみる</title>
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    <published>2008-05-22T15:18:48Z</published>
    <updated>2008-05-22T15:20:43Z</updated>

    <summary> 正月やお盆などで親戚一同が集まったとき、町内の運動会でよその家族が大勢集まった...</summary>
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        <name>春山ナオ</name>
        
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        <category term="35)ステップファミリー成功のキモ！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[ 正月やお盆などで親戚一同が集まったとき、町内の運動会でよその家族が大勢集まったときなどは、自分たちが生活をともにする『家族』なんだと認識させられ、不思議な連帯感がうまれます。<div>ふだん家の中ではぎこちなくても、そういった場では家族として自然に振るまえることもあるでしょう。機会があればみんな揃って参加することをオススメします。</div><div><br /></div><div>私自身、継子のことをまだ受け入れられなかったとき、夫の実家の法事に３人で出席しました。いつもは継子と向かい合うのもむずかしかったのに、そのときはあまり知らない人々に囲まれていたせいか、なんだか『仲間』のような感じでふだんより打ち解けて話せたのを思い出します。^^</div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>習慣のちがいはムリに合わせない</title>
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    <published>2008-05-22T15:22:51Z</published>
    <updated>2008-05-22T15:24:09Z</updated>

    <summary> 一緒に暮らしはじめると、ささいな習慣のちがいが妙に気になってくることがあります...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
        <category term="35)ステップファミリー成功のキモ！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[ 一緒に暮らしはじめると、ささいな習慣のちがいが妙に気になってくることがあります。<div><br /></div><div>たとえば、電気をこまめに消すか、食事のときテレビをつけているか、お風呂に入った後の始末をどうするか、洗濯物のたたみかた、などなど。どれも細かくてささいなことなのでとやかく言うのも気が引けるけど、いったん気になりはじめるとどうしようもなく気になるものですよねぇ。(-_-;</div><div><br /></div><div>私は最初、しつけの意味もあって、継子については目についたとき注意していました。でも、自分のやりかただけに合わせようとするのは公平でないし、体にしみついた習慣はそう簡単に変えられるものじゃありません。ちまちま気にしている自分もイヤになってストレスたまりますし、あんまりいいことないです。</div><div><br /></div><div>なので、電気や水道など経費にかかわるものについてはそれぞれ気をつけることで合意し、それ以外の、たとえば洗濯物のたたみかたなどは、たたんだ人の好みでやることにしました。仕上がりは日によってまちまちですが、それも個性と思えば楽しいもんです。

</div>]]>
        
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    <title>ご注意</title>
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    <published>2008-06-01T14:46:05Z</published>
    <updated>2008-06-01T14:58:00Z</updated>

    <summary>このカテゴリの記事は、サイト運営者が自分で調べた内容をお伝えしていますが、具体的...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
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        <category term="40)ステップファミリーの法律ガイド" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        このカテゴリの記事は、サイト運営者が自分で調べた内容をお伝えしていますが、具体的な詳細につきましては法律の専門家の方へご相談されてください。
        
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    <title>継親子の法的関係について</title>
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    <published>2008-06-01T14:55:38Z</published>
    <updated>2008-06-01T15:05:29Z</updated>

    <summary>ステップママ（継親）と配偶者の連れ子（継子）のあいだには、実親子のような法的な親...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
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        <category term="40)ステップファミリーの法律ガイド" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[ステップママ（継親）と配偶者の連れ子（継子）のあいだには、実親子のような法的な親子関係が自動的にうまれるわけではありません。継親子が法的にも親子となるには、養子縁組の手続きが必要となります。<br /><br />養子縁組をしない場合、継親と継子のあいだには法的な親子関係がないため、継親は継子の親権者となることはできず、相互の相続・扶養関係などは発生しません。<br /><br />夫が前婚でもうけた子どもを養子にする手続きには、普通養子縁組と特別養子縁組があります。]]>
        <![CDATA[<br />●<b>普通養子縁組</b><br /><br />普通養子縁組とは、養親と養子との契約で成立する養親子関係です。<br /><br />ステップファミリーでは、養親の片方は実の親ですので、継親と子どもの間で養子縁組をすることになります。<br /><br />普通養子縁組では、実親との親子関係はそのまま続きますので、子どもの法律上の親は、実の両親と養親（継親）の３人ということになります。<br /><br />戸籍の父母欄には実の両親、養親の氏名が記載され、養親との続柄は「養子」「養女」となります。<br /><br />なお、養子が１５歳未満の場合は、法定代理人の代諾が必要です。<br /><br />ステップファミリーにおける継親子間の養子縁組であれば、子どもが未成年の場合に必要とされる家庭裁判所の許可は免除されます。<br /><br />この養子縁組は、協議によって離縁（解消）することができます。<br /><br /><br /><b>●特別養子縁組</b><br /><br />実の両親およびその血族との親族関係が終了し、養親のみが養子の父母となる養親子関係です。<br /><br />養親は配偶者のある者で、夫婦が共同で縁組をします。<br />ステップファミリーにおける特別養子縁組の場合、子どもと別居の実親との法的親子関係がなくなり、同居の実親とその配偶者（継親）が養親となります。<br /><br />養親のどちらかが２５歳以上（もう一方は２０歳以上）であること、養子は６歳未満であることが条件ですが、６歳になる以前から養親に育てられている８歳未満の子どもなら縁組を認められるようです。<br /><br />特別養子縁組は「実父母による、養子となる子どもへの監護が著しく困難、または不適当その他特別の事情があり、子どもの利益のために縁組をする必要がある」と認められた場合に、家庭裁判所の審判によって成立します。<br /><br />戸籍の父母欄には実父母ではなく養父母（ステップファミリーの場合、片方は実親）の氏名が記載され、続柄は実子と同様、生まれた順に「長男」「長女」となります。<br /><br />普通養子縁組は協議によって解消することができますが、特別養子縁組については原則として解消することができません。 ]]>
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    <title>ステップファミリーを失望させる、間違った思い込みの例</title>
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    <published>2008-06-01T15:07:13Z</published>
    <updated>2008-06-04T16:52:15Z</updated>

    <summary>複雑な状況からスタートするステップファミリーにとって、現実的でない期待をもつこと...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
        <category term="15)ステップにありがちな幻想" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[複雑な状況からスタートするステップファミリーにとって、現実的でない期待をもつことは、あたりまえに起こるトラブルにたいして必要以上の失望を感じてしまう原因となります。<br />過度の期待や間違った思い込みはできるだけ減らして、我が家ならではのハッピーなステップファミリーを目指しましょう。^^<br /><div align="right"><font style="font-size: 0.8em;">（参考文献『Ｑ＆Ａステップファミリーの基礎知識』）</font><br /></div><br /><br /><b>【一緒に暮らせば家族になれる】</b><br />ステップファミリーが新しい家族としてまとまるには、何年もの長い時間がかかります。一緒に住みはじめたからといって、自動的に家族の連帯感が生まれるわけではありません。<br /><br /><br /><b>【子どもがみな両親の実子である家族（初婚家族）と同じような親子関係・家族関係を目指すべきだ】</b><br />いちから築いていく初婚家族と、複雑な経緯を経たステップファミリーとでは、親子関係・家族関係はおのずと違ってきます。むりに初婚家族と同じにしようとせず、自分たちなりの家族関係をつくっていきましょう。<br /><br /><b><br />【パートナーを愛していれば、その子どももすぐに愛することができる。子どものほうも、新しい親をすぐに親として受け入れることができる】</b><br />どんな人間関係でも、築くには時間がかかります。実親がパートナーである継親に対して抱く、自分を愛するように子どものことも愛してくれるはずだという期待は、お互いを受け入れきれていない継親や子どもにとってはストレスとなり、よい関係を築く妨げとなってしまいます。<br /><br /><br /><b>【継母は意地悪だ】</b><br />離婚・再婚が広く一般的になってきましたが、継親にたいする世間の悪いイメージは相変わらずのようです。血のつながりがないからという理由だけで「意地悪」「虐待」といった心ない偏見に悩まされる継母・継父は少なくありません。<br /><br /><b><br />【親の離婚・再婚を経験した子どもは、問題を抱えている】</b><br />子どもが親の離婚・再婚で一時的に動揺しても、その後も長いあいだ問題をもちつづけるのはごく一部です。多くの子どもは、新しい家庭や環境に慣れ、新しい生活に価値を見いだすと落ち着いてくるものです。ステップチャイルドのすべてが問題を抱えているわけではありません。<br /><br /><br /><b>【離れて暮らすもう一人の実親に会わせないほうが、子どものためによい】<br /></b>離れて暮らすもう一人の親と連絡をとっていない場合、子どもはその親のことを悪人とみなしたり、反対に聖人のように理想化するなど、現実とはかけ離れた幻想をもつことがあります。子どもは、離れて暮らす親ともできるかぎり連絡をとったり面会することが望ましいでしょう。<br /><br /><br /><b>【死別の再婚のほうが、離婚後の再婚より楽だ】</b><br />片方の親が亡くなったあとの再婚の場合、その親が思い出のなかで美化されてしまい、子どもが新しい継親を受け入れないことが多くあります。そんなとき継親は、見えない相手と戦っているような気になり、絶望感にさいなまれます。再婚するときに新しい住まいへ引っ越すなど、継親の心の負担をできるかぎり軽くしてあげたいものです。<br />]]>
        
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    <title>相談相手がみつからない</title>
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    <published>2008-06-04T15:11:14Z</published>
    <updated>2008-06-04T16:45:41Z</updated>

    <summary>ステップファミリーの抱える問題について、誰かに相談したいと思っても、ちょうどよい...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
        <category term="25)ステップママの悩み" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[ステップファミリーの抱える問題について、誰かに相談したいと思っても、ちょうどよい相手というのはなかなか見つからないものですね。<br />
<br />
私のまわりには、離婚した女性は多いほうですが、自分の子どもを連れて再婚した人はいても、相手の子どもの面倒をみている人はゼロ。私の親戚にも夫の親戚にも、夫の友人知人にもいませんでした。<br />
<br />
ネット上の掲示板に投稿したこともあります。どうしたら継子を愛せるようになりますか？と。しかし匿名で顔も見えないぶん、より辛辣な反応が返ってきました。<br />
ほとんどが、継子と実子を同じように愛せよ、それができないのなら子どもは引き取るな、継子を愛せないなんて信じられない、という書き込み。なかには「アナタの今の幸せは、継子の不幸のうえに成り立っている」というものも！（詳しい事情なんて知らないくせに〜）<br />
<br />
そんな、継母ではなく自分の子どもしか育てたことのない実母と、かつて親の離婚で苦しんだ人たちからのコメントは、どうしたら継子を愛せるの？という私の問いに答えてくれるものではありませんでした。<br />
<br />
そうやって何度か相談してみてわかったのは、誰だって経験してないことについてはワカラナイんだな、ということ。彼・彼女らなりに一生懸命考えてくれたアドバイスだったと思いますが「連れ子がいるのは初めから分かっていたことでしょ」「好きな人の子どもだから愛せるはず」という返答は、私にとってなんの解決にもならなかったのです。<br />
<br />
継母だって、継子を心から愛せるようになりたい。<br />
でも神様じゃなくて人間だから、頭では分かっていてもそれができない。<br />
だから悩んでいるんです〜。&gt;_&lt;<br />
<br />
もしあなたがステップママなら、たとえ友人であっても、継母を経験していない人に継子について相談するのは無駄に傷つくことが多くなるのでおすすめしません。ぜひ最初からステップマザーのブログ、本、ＳＡＪのワークショップなどを寄り所とされてください（お役立ちリンク参照）。<br />
<br />
それでなくても継母には相当なエネルギーが必要なのですから、大切な家族のために気力は温存しておきましょう。^^<br />]]>
        
    </content>
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    <title>教育資金について</title>
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    <published>2008-06-05T08:05:58Z</published>
    <updated>2008-06-05T08:09:52Z</updated>

    <summary>新しい家庭のスタートから子どもの人数が多くなりがちなステップファミリー。頭がいた...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
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        <category term="25)ステップママの悩み" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[新しい家庭のスタートから子どもの人数が多くなりがちなステップファミリー。頭がいたいのは、日々の生活費にくわえ、それぞれの子どもの教育資金をどうするかということでしょう。<br /><br />ファミリー内に年齢の高い子どもがいると、進学のためにいきなりまとまった教育費が必要になってきます。進学時期が２人以上が重なった場合はさらに大変です。<br />公立中学から公立高校へというのでしたらなんとかなりそうですが、私立中学や私立高校へ、また高校から大学へとなるとそうもいきません。自宅から通学ならまだしも、下宿ともなれば生活費の仕送りも必要になり、想像するだけで大変ですよね。<br />とにかく早い段階から少しでも多く貯蓄しておくことがまず第一の対策です。<br /><br />第二の対策は、子どもに一生懸命勉強してもらい、学費のすくない国公立大を目指してもらうことです。また一人あたりの援助額を○万円までと決めておき、オーバーする分についてはアルバイトなり自己調達してもらうというのも、きょうだい間で不公平がなくてよいと思います。<br /><br />第三の対策は、奨学金や教育ローンの利用です。金利の低い公的ローンや奨学金を利用して勉強し、大学を卒業したら働きながら自分で返してもらいます。勉強にたいする腰の入れようもおのずと違ってくるでしょう。<br /><br />また高卒でいったん就職してお金を貯め、社会人入学で勉強するという選択もあります。夜間大学や通信制大学は、現役より受験しやすく学費もリーズナブルなのでおすすめです。大人になってからのほうが勉強意欲や問題意識が高まることが多いので、仕事との両立はたいへんですが、それだけに周囲からも評価され、実りの多い貴重な経験になると思いますよ。<br /><br />いずれにしても、親だけでなく子どもにも積極的に考えてもらうことが、子だくさんになりがちなステップファミリーの家計にとって重要なポイントでしょう。]]>
        
    </content>
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    <title>VOL.3　母親ユキ</title>
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    <id>tag:www.step-jump.net,2008://2.40</id>

    <published>2008-06-10T14:24:34Z</published>
    <updated>2008-06-10T14:25:31Z</updated>

    <summary></summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
        <category term="80)「親権ダッシュ！」バックナンバー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
        <![CDATA[<br />]]>
        <![CDATA[レンの面会は、母親であるユキの都合や気分に左右されることが多かった。<br />
<br />
シュウとユキはメールで連絡をとっているのだが、そのやりとりのなかで彼女<br />
の機嫌を損ねると、まず間違いなく「会わせない」と返信がきた。<br />
<br />
また、ユキのほうから一方的に変更される日時にたいして、こちらの都合もあ<br />
って他の日時を希望すると「勝手なことばかり言うな」ときて、かつての結婚<br />
生活や離婚訴訟を蒸しかえすメールが矢のように送られてきた。<br />
<br />
つい腹が立って言い返そうものなら、火に油をそそぐことになり、次はマシン<br />
ガンのような電話攻撃になる。<br />
<br />
子どもが人質（言葉は悪いけど ^^;）にとられているも同然なので、苦々しく<br />
思いながらも、シュウは最終的にはユキの希望に合わせざるをえないのだ。<br />
<br />
<br />
また、シュウが私と再婚したと知ったときは、共通の友人知人に電話しまくっ<br />
てこちらのことをさぐっていたし、レンが面会から帰れば、私たちと一緒の間<br />
何をして過ごしたか、私たちと何を話したかなど、夜中までかかって根ほり葉<br />
ほり聞き出しては暴れたそうだ。そしてやってきたメールが、<br />
<br />
「新しい奥さんは、面会には同席しないように！」<br />
<br />
...いや、私んちココですから。(￣△￣;)　　<br />
<br />
<br />
<br />
ユキは離婚時から現在まで、レンを手放すつもりはないというスタンスできて<br />
いるが、今回の調停を申し立てることになった最大のきっかけは、じつは彼女<br />
の口から「レンを引き取ってほしい」と言われたことだった。<br />
<br />
成長するにつれてレンがユキに反抗的な態度をとるようになり、どうやら扱い<br />
に困っているらしいのだ。<br />
<br />
すこし前まで、何かあるとすぐシュウの携帯が鳴り、「勉強をしないから」<br />
「テレビばかり見ていて寝るのが遅いから」「口答えばかりするから」ちょっ<br />
と叱ってやって！という電話がひんぱんにかかって来ていて、そのたびにシュ<br />
ウは長らくレンと話していた。<br />
<br />
<br />
ユキが言うには、我が家にいるときの生活態度のわるさが原因で、ふだんの日<br />
常生活にもどっても影響が多くて困っているということだった。<br />
<br />
（ちなみにレンは我が家では規則正しく過ごしてます。）<br />
<br />
それを注意するとケンカになり、彼女では収拾がつかなくなってシュウに助け<br />
をもとめてくる。その何回目かの電話の際に「もうそっちで引き取って！」と<br />
いう言葉が出たのだ。<br />
<br />
<br />
それならばと、その後、私たちからレンを引き取る話を何度か切りだしたが、<br />
返事はいつも「そんなことは一度たりとも言っていない」「なんの話ですか」<br />
「母子ふたり穏やかに(?)暮らしているのだから放っておいて」。<br />
<br />
しかし一方で、彼女はなんと児童施設についていろいろ調べているらしい。<br />
レンのいる前で堂々と、電話で問い合わせていたそうだ。<br />
<br />
<br />
こらこら。君はいったい何がしたい？<br />
<br />
そんなにいらない子なら、さっさとこっちへよこしなさいっ。(-"-;)<br />
<br />
 ]]>
    </content>
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    <title>VOL.4　第１回調停</title>
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    <id>tag:www.step-jump.net,2008://2.41</id>

    <published>2008-07-18T14:34:00Z</published>
    <updated>2008-07-18T14:35:03Z</updated>

    <summary> ...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
        <category term="80)「親権ダッシュ！」バックナンバー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
         
        <![CDATA[６月某日。<br /><br />すでに真夏を思わせるような日差しのなか、私たちは裁判所に着いた。<br /><br />木陰をえらんで車を停めると、南口から建物に入る。裁判所の無機質な廊下を、シュウは案内図も見ずにすたすたと歩いていった。<br /><br />「離婚するのに３年も通ったからね。もう全部おぼえちゃったよ（笑）」<br /><br />そりゃおぼえるわな。(&gt;ω&lt;)<br /><br />彼についてエントランスホールを抜け、弁護士用の控え室の前で待つこと数分。<br />我らの代理人、佐々木弁護士があらわれた。<br /><br />「あれぇ？奥さんもうオメデタ？？」<br />「ちがいます、これは産後太りですっ」(-_-;<br /><br />なんて話で笑いながら、２階の申立人控え室に向かう。<br /><br /><br />調停では、私たちのような申立人と、ユキのような相手方（被申立人）はそれぞれ別の控え室で待ち、調停員のいる部屋へ時間差で呼ばれて話をする。<br />申立人と相手方が顔をあわせなくて済むよう配慮されているというわけだ。<br /><br />控え室には長イスがいくつか置かれ、部屋の隅にはパーテーションに囲まれてベビーベッドも備え付けてあった。すでに別件の申立人たちが数人いて、担当の調停員や弁護士に呼ばれたり、戻ったりして出入りしていた。<br /><br />若い男性、若い女性、中年の女性２人組、年配の夫婦、スーツを着た重役クラスなど申立人たちは幅広く、みな普通の人々で、ちょうど町のクリニックの待合室のよう。<br /><br />ひとつちがったのは、ときおり会話のなかに「遺産」「分配」「脱税」といったことばが普通に出てくることだった。]]>
    </content>
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    <title>VOL.5　第１回調停</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.step-jump.net/backnumber/vol5.html" />
    <id>tag:www.step-jump.net,2008://2.42</id>

    <published>2008-07-18T14:35:24Z</published>
    <updated>2008-07-18T14:36:09Z</updated>

    <summary> ...</summary>
    <author>
        <name>春山ナオ</name>
        
    </author>
    
        <category term="80)「親権ダッシュ！」バックナンバー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.step-jump.net/">
         
        <![CDATA[やがて私たちを担当する調停員が呼びにやってきた。<br /><br />佐々木弁護士が、新しい妻である私も同席したい旨を伝えてくれたが、初回はやはり元夫婦のみでということで、私はカズとふたり、控え室に残ることになった。<br /><br />「あの調停員さんか...」佐々木弁護士が小声でつぶやいた。<br /><br />裁判は裁判官、調停は調停員の考え方によって流れが大きく左右される。<br />弁護士の反応によると、どうも女性側に有利な調停員に当たったようだった。<br /><br />「じゃ、奥さんはここで待っててね。うろうろすると前の奥さんと会っちゃうかもしれないから気をつけてね」<br /><br />そう言うと弁護士は、シュウとともに３階の調停室へと向かった。<br /><br /><br />二人が戻ったのは３５分後。<br /><br />シュウは見るからに疲れたようすで、ベビーベッドに寝せたカズの横にどさっと座った。今ごろ入れ替わりでユキが呼ばれ、話がおわったらまたこちらが呼ばれるはずだ。<br /><br />シュウによれば、ユキは自費で弁護士を雇ってきているそうだ。<br /><br />経済的に余裕のない場合、扶助というかたちで弁護士をつけてもらうことができるのだが、彼女は離婚裁判のときの担当弁護士に自分で依頼をしていた。これは全面的に争いますよという意思表示である。<br /><br />「なんで？もし調停になったらレンのこと引き止めないって言ってたのに？？」<br />「さぁ。気が変わったんでしょ、あの人のことだから」<br /><br />ふだん邪険にしていてもいざ手放すとなったら寂しくなったのか。<br />だったら同じ母親として気持ちはわからなくもないが、本心はまだわからない。]]>
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